イラン、アブダビのOpenAI「スターゲイト」データセンターを脅迫
概要
イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)は、米国がイランの発電所を攻撃するという脅迫を実行した場合、アブダビにあるOpenAIの計画中のデータセンターを「完全かつ徹底的な破壊」すると脅迫するビデオを公開しました。このビデオは4月3日にイラン国営メディア系のXアカウントで公開されました。ビデオには、UAEで建設中のOpenAIの300億ドル規模の「スターゲイト」施設の画像が表示されていました。「スターゲイト」プロジェクトは、Oracle、Nvidia、Cisco、SoftBankなどからの投資を含むOpenAIの巨大なプロジェクトです。アブダビのデータセンターの具体的な完成度は不明ですが、2025年10月のアップデートでは、16ギガワットのコンピューティング能力を搭載する施設が建設中であり、「順調に進んでいる」と述べられていました。2026年には200メガワットの展開を目指すとしています。IRGCのビデオには、GoogleマップからのOpenAIのUAEデータセンターと思われる衛星画像や、プロジェクトに関わる幹部の写真も含まれていましたが、Ciscoの最高製品責任者をMicrosoftのCEOサティア・ナデラ氏と誤認していました。この脅迫は、ドナルド・トランプ大統領がホルムズ海峡の開通を要求し、応じない場合はイランの発電所を攻撃し、「国全体を爆破する」と発言した直後に行われました。イラン外務省は、国家安全保障と主権を断固として守る姿勢を示しています。
(出典:The Verge)