百科事典ブリタニカが、ChatGPTが自社のコンテンツを「記憶」したとしてOpenAIを提訴

The Verge
百科事典ブリタニカとメリアム・ウェブスターは、ChatGPTが自社の著作権で保護されたコンテンツを許可なく複製したとしてOpenAIを提訴しました。

概要

百科事典ブリタニカと辞書出版社のメリアム・ウェブスターは、OpenAIに対し、自社の著作権で保護されたコンテンツを使用してAIをトレーニングし、その後、自社のコンテンツと「実質的に類似した」応答を生成したとして訴訟を起こしました。ブリタニカによると、OpenAIは許可なく自社のコンテンツを繰り返しコピーしており、GPT-4は自社の著作権で保護されたコンテンツを「記憶」し、要求に応じて大量のテキストをほぼ完全に複製するとのことです。訴訟では、OpenAIのモデルの応答とブリタニカのテキストの間の完全一致の例が示されています。ブリタニカはまた、OpenAIが従来の検索エンジンが行うように、ユーザーを自社のウェブサイトに誘導するのではなく、自社のコンテンツと競合する応答を生成することで、ウェブトラフィックを「食い物」にしていると主張しています。この訴訟は、出版社がAI企業に対して提起する著作権訴訟の増加傾向の一部であり、ニューヨーク・タイムズも同様の主張を行っており、Anthropicも著作権で保護された書籍を使用してAIモデルをトレーニングしたことによる訴訟で和解しました。

(出典:The Verge)